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実家を片づけたいという悩みを持つ人も多いと思います。
「親が亡くなり家の中を整理したい」などの遺品整理を考えている人から、「まだまだ親は元気だが、今のうちから整理しておきたい」といった、いざというとき困らないようにしておこうと考える人など理由は様々です。

今回、「実家に親が元気で住んでいるけど、少しずつ片づけを意識していきたい方」向けに書きました。

４ステップで始める実家の片づけ

実家から離れて暮らしていると、たまに帰る程度では家にどのくらいものがあるかわからないと思います。
そこで、まずはこの４ステップから始めてみるのはいかがでしょうか。

１、親としっかり話し合う

ものの価値観は人によって違います。
なので、実家の片づけは親を知ることから始めましょう。
好きなことや好きな色など、一見ムダに思いますが、好きな色を聞いておけば服の選別に役立ちますし、片づけの判断基準を擦り合わせることができます。

いらないけど捨てることがもったいないという考えでどんどん溜まってしまうこともあります。
また、一方的に「いらないでしょ」と言われると余計反発して捨てたくない気持ちになってしまうので、まずは寄り添い、片づけのルールや価値観を共有しましょう。

２、家にどんなものがあるか把握する

実家に行くと親の所有物ではない物があったりします。
例えば、自分が子供の頃に使ってそのまま置いてあるものや、自分の家の収納がいっぱいだから不要な物を実家に送って保管してもらっているなど。
まずは、自分たちのものがないか確認しましょう。実家はあくまで親の家なので、そこから片づけを始めたほうがスムーズです。

次に、現在使用しているものなのか、今後使う機会があるかなど確認します。
「１年間使わなかったものは片づける」などステップ１でルールを共有しておくと良いですね。

毎日長い時間過ごしているリビングやダイニング、毎日使うキッチンだと何があるか記憶も鮮明なので、よくいる場所から始めましょう。
また、よく使うものは分類してわかりやすい場所にまとめておくと暮らしやすさがアップします。
特に食器などの収納棚の中はまったく使っていない食器やカトラリーがあったります。

「よく使うもの」「機会があれば使うもの」「使ってないもの」といったように整理しながらまとめておけば処分するときわかりやすいでしょう。

３、売れるものと捨てるもの、残しておくものを整理する

処分する物のなかには「中古でも値段がつくもの」があります。
なので、「捨てるものか売れるものなのか」整理しておけば思わぬ副収入も！

今売るか、将来処分するときに売るかリストを作っておけばよりいいでしょう。

売れるもののポイントとしては、ブランド品や貴金属が高く売れることは有名です。
しかしながら、未使用のテレホンカードや洋酒、衣類、食器、花瓶、掛け軸や絵画、着物、おもちゃなどさまざまな物が売れます。

実は日本の隠れ資産は43兆円以上といわれています。（※1）
リユース業界の市場規模は2020年で２兆4,169万円（※２）のため、まだまだ売らずに家に置いたままや売らずに捨ててしまっているほうが圧倒的に多いということがわかります。

急いで片づけないといけない事態が発生したときは売るかどうか調べる余裕がないため、事前に把握しておくといいと思います。

なお、宅配買取専門店reMOVE（リムーブ）は、LINE査定による事前見積もりサービスがあります。
市場相場は日々変動するため常に同じ査定価格ではありませんが、値段のつくものなのか確認することができます。

宅配買取は箱に詰めて送るだけでカンタンに売ることができる便利なサービスなので整理するとき、ついでに箱に詰めておくとよりスッキリ簡単です。

※1 参考：「2021年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”調査」 国民一人あたり“かくれ資産”は平均約34.5万円

※2 参考：環境省　令和3年度 リユース市場規模調査 報告書　

4、すでにいらないものは処分する

ステップ１～３のとき、もう今後使わないものがあればその場で処分などおこなえばすっきりします。
やはり時間が経つと整理した内容を忘れたり、気持ちが揺らいでしまうこともあります。
なので、下記の点に整理するといいと思います。

・よく使うもの
・たまに使うもの（年数回程度）
・使わないが大切に保管しておきたいもの（思い出の品など）
・今後も使わないもの
・今売ってもいいもの
・今後売ってもいいもの

この中で、「今後も使わないもの」は捨てて、「今売ってもいいもの」は買取業者に依頼するといいでしょう。

意外と家にある！売れるものとは？

先ほど説明したように、意外と値段のつくものが数多くあります。
その一部を紹介したいと思います。

実家に送ってある不要なもの

子供が大きくなると使わない服や知育玩具、おもちゃなど増えていくと思います。
子供はどんどん成長するので、着なくなった服や遊ばなくなったおもちゃなどの収納に困り実家に預けていませんか？

１点1点に値段をつけることは難しいものでもまとめて売ると値段がつくこともあります。
また、もらったけど着る前に成長して着なかった未使用品など探してみましょう。

自分の昔やっていた趣味のアイテム

ポケモンや遊戯王などのトレカは昔の初版など特に高値で取引されています。
もちろん保存状態が大きく影響しますが、昔のおもちゃやトレカ、ゲームなどが現在高額売買されていることも多々あります。
仮面ライダーベルトやトミカ、プラモデル、ゲームなど自分や家族が子供のころ遊んでいたアイテムを思い出してみてください。

また、スノーボードやスキー、キャンプ用品などシーズンで使っていたけど今はほとんど行かなくなったアイテムは保管していても収納のスペースがもったいないので早めに売りましょう。

それと、一時期熱中して集めたけど今はすでに冷めてしまっている鉄道模型やZIPPO、スニーカー、アクセサリー、フィギュアなどのコレクションも買取することができます。

【趣味に関するものを売るならリムーブがおすすめ！】

ブランド品や貴金属

ブランド品や貴金属はCMなどでよく見かける代表的な売れるものではないでしょうか。
価格の変動があるため売り時の判断は迷いますが、資産として考えて持っておいてもいいと思います。

今は相場が検索できる時代なので、おおよそいくらぐらいになるか見ておくと売り急ぐことなく適正価格で売買が可能です。

ブランド食器や花瓶

ブランドの洋食器や花瓶にも値段がつきます。食器などの裏面にブランド刻印があるためどんなブランドが食器棚にあるか見ておきましょう。
ただし、箱がなかったり使用している場合、買取できない店舗もあります。

ブランド食器買取専門店リムーブだと、箱がなくても買取ＯＫ、しようしていても買取ＯＫなど、ブランド食器の専門店として運営していますので、ブランド食器を売るならリムーブがおすすめです。

まとめ

実家の片づけは、親の所有物であること前提に、しっかり話し合いとルール・価値観の共有から始めてください。
まずは全体像の把握から、使うもの・使わないもの・売れるもの・捨てるものなど整理しながら片づけていくとスムーズです。

また、片づけながら買取に出すなら「宅配買取」が便利です。
買取業者にはそれぞれ得意な商材があるため、複数の買取専門店にそれぞれ得意なものを売るとより高価買取につながります。

「ブランド品」「ブランド食器」「コスメや香水、美容機器」「アパレル」「趣味に関するコレクション」を売るならぜひリムーブをご利用ください。